今野英明

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1968年秋田市生まれ。仙台在住時代は伝説のロックフェス、ロックンロール・オリンピックに出入りするようなビートバンド、めんたいロック大好き少年であった。87年、美術大学入学と同時に国立に住み、現在では「国立 Is The Place For Me」と歌うほど、この街を愛す。 95年、レゲエの中でもスィートさ、歌心が中心であるロックステディを追求したバンド、ロッキングタイムを結成。ボーカル/コンポーザー/バンマスを勤める。折から勃興していたスカ・リバイバル、ダンスホール・レゲエの両ムーヴメントの中、独自のポジションを担う。04年解散。 04年、それ以前から得意としていたウクレレの弾き語りで全国弾き語りツアーを開始。05年にはその成果を鈴木惣一郎をプロデュースに迎えたアルバム『息をすいこんで』で発表。独特の伸びやかな歌声と、シンプルでありながら心に残る曲作りが各ジャンルのアーティストからリスペクトが集まった事は、ハナレグミが今野の楽曲をカヴァーしたり、バンバンバザール、Leyonaといったアコースティック系アーティストから、Home Grown、H-Manのようなダンスホール・アーティストにまで客演の幅が広がっている事でわかるだろう。 05年頃より自身よりひと世代若いアコースティック系ミュージシャンと、三木鶏郎をはじめとする日本の戦前ポップスをカヴァーするトーキョー・ランデヴーを結成。このメンバーを母体にしたバンド形態での『ぼくにできること』(08年)で、シンガー・ソングライターとしての真価を発揮。09年には、ウクレレライブで披露してきたカヴァー楽曲を集めた『Golden Melody』を発表。ハナレグミから山口富士夫まで、ユーミンからタイマーズにまで及ぶカヴァーセンスとクールなサウンド作りで、また一つ活動領域を増やしたところである。